中古のオーディオ機器買い取りは、状態や付属品で、買い取り評価が変わります。
本体の傷は減額対象で、塗装の傷やダメージが多いほど、取り引き価格は減少します。
ハウジングが綺麗でも、各種端子が腐食していると、音の変化を気にするマニアが嫌い、これも減額されます。
説明書は、複雑な機能を備える機器ほど重要で、付属の有無が価格に影響します。

古い機器は、説明書の入手が困難な事があるので、入手が困難な物は、単品でも価格が付けられ、店頭やネットで取り引きされます。
将来的に買い替える予定があるなら、中古買い取りで価値を下げない取り扱いが、売却時の金額を満額に近付けます。
高級機種は、時間が経っても人気が衰えず、後年になって価値が上昇する事もあります。
普及価格帯の製品は、市場の流通量が多いので、価格は安くなる傾向です。
付属品を保管しておく事や、傷付けない丁寧な取り扱いが、商品価値を売却時まで維持します。

特に大型で重量がある物は、設置する時の取り扱いで、傷や破損が起こります。
また、高級な製品ほど重量が重く、繊細な扱いが必要です。
発熱量が大きい物は、冷却や廃熱用の穴が開いているので、ホコリの侵入を阻止したり、内部ショートを起こさない管理で保管します。